香港にはフライショップは存在しない。タイングするにもマテリアル探しから始まる。
でどうするかというと、深水埗(サムスイポ)の手芸屋街で探す事が多い。
最初の頃はビーズ屋などの店に入るのはこっ恥ずかしかったけどもう慣れた。
イワイミノーを巻くには、マイラーチューブとバックアップ材が欠かせない。他のマテリアルなりフックはフライマンであれば手元に在庫がある。
マイラーチューブはすでに発見済み。この店に行けば手に入る。
店名:Melever Fashion Accessories Co., Ltd.
住所: 97 Nam Cheong Street, Sham Shui Po, Kowloon, Hong Kong
カラフルなイワイミノーだってマイラーチューブから調達可能。
問題はバックアップ材だった。
建築に使う材料だから必ず香港にも存在するはずなのだけれども、キーワードがなかなか見つからなかった。
素直にbacku up materialなんて使っても何も当たらず、コーキングやらからも見つからない。
広東語、北京語、英語、でもキーワード探しで迷走した。
延べ日数にして数日、時間にすると数時間真剣に探してついに答えが見つかった。
僕らの意味する バックアップ材=backer rod ということを。
こちらは、旺角と太子の間くらい。興味のある方は写真のバンに書いてあるサイトにどうぞ。
店名:Hings Poly-Products Retail Shop
住所:594 Reclamation Street, Mongkok, Kowloon, Hong Kong
このバックアップ材見つけた時には大人気なく声を上げて小躍りするくらいだった。
50mmから6mmまで10種類。
これでシイラ用だって作られる!
でも、香港黒潮から遠いのでシイラ用は必要なかったりする。南海油田とか言うポイントあるらしいけれど、フライで仕立ててって、、、ねぇ。キャッチリリースをしたら海に落とされかねないのでやめとく。
おしまい。