木枯らしが吹き、そろそろ「だめだ、寒すぎる」と根を上げる時が近づいて来ているのではあるがまだ何とか大丈夫。大雨の中、伊勝丸より出撃。
普段は平日最終日に用事は入れないことにしているが、前日マスター小野卿の誘いで深酒をしてしまう、、、ダークO田師、シノラー卿そしてマスター小野卿とそのお弟子さん達と馬鹿のみをしてしまいよれよれ。普段は「まったくいじられる」ことのないダークO田師が、マスター小野卿に、「いじられている」のがあまりにおかしくて羽目をはずして飲んでしまったのがいけなかった。どうやらこの世でダークO師をいじれるのはマスター小野卿と、サバロの、世界のEizoこと丸橋さんしかいないようだ。あと、K田大明神とのやりとりもいつも爆笑である。
出船したときは雨降りなのだが、皆の日ごろの行いがよいのか、釣り始めると雨がやむ。ダーク師、シノラー卿は爆釣モードでペンペンをシバキまわしている。
で、、、ハマはどうかというと前半気持ち悪くて、精彩を欠く。二日酔いで、技も稚拙で、かつ今回は予習無しで望んだので予想はできたがまるでだめ男。
先週は仕事で一週間「多忙」に加え多大な「プレッシャー」がかかっていたため、予習をすることはできないとわかっていたものの、その前から準備することはかなわなかった。巻くべきフライも準備できず、フライボックスに入っているのは「おそらくだめであろう」面々ばかり。案の定ダークな仲間達は僕が準備していなかった「クラウザーミノー」で爆っている。予習無しのだめHamaはエンリコ四苦八苦。気分も悪く、四苦八苦。まあ、予想できたことなので、大反省することなり。よしとしよう。
2週間前にもこの駿河湾にペンペンと遊びに来たけれども当然潮も違えば、ベイトの状態も違い、もちろんペンペンの捕食行動にも大きな違いがある。
前回は今回ほどベイトが浮かんでいなくてペンペンは、見える範囲ではあるが表層に来る機会が多くはなかった。あと、水平方向に対する動きに対しての反応がよくはなかった。それで、ジギーで沈めて上下の運動を与えての勝負。O氏も長めのカウントダウンで沈めてつっていた。あと、ベイトに対する反応も、傷ついて弱った個体への反応もひくい。どちらかというとスクールからはぐれてしまった、でも元気でフルスピードで逃げまくっている迷いカタクチがターゲットとなっていた。
今回は、港を出てしばらくしたところで鯨をみた、7,8m位。写真は撮れなかったが、湾のおくまでベイトを追ってきていることは容易に想像できる。さて今回だが13,4cmのカタクチイワシがそこらじゅうで団子を作って追われていて、predetorのほうも割りと簡単に捕食ができるよう。気を失っているものや、傷ついて不自由に泳いでいるものも平気で「楽に」捕食している。当然活性は前回より高く、表層でバチャバチャやっているので、上下運動や、沈めて勝負することは必要でなかった。
ただ、エンリコはリトリーブの合間でポーズするときに形がバラけるのがいやなのか、クラウザーに比べて圧倒的に食いが悪い。
え?お前の腕がわるいんだよ?
はい。それは認めます。でもそれを割り引いてもほぼ同じタイミングで同じところにO氏と私がクラウザーvsエンリコをおとすと、多分5vs1くらいは食いが違うのです。クラウザーミノーはとまった瞬間も形がバラケないしそこでも見せるチャンスがあるのだろう。
こうして観察したことをまとめてはいるが、O師も、シノラーも僕以上に観察をしていて僕に見えていないことが見えているのである。だからこうしようとかああしたらbetterかなという自問を繰り返して経験値を上げているのである。だから、両氏とのスプレッドはなかなか縮まらないのである。確かに、絶対値の上昇度はhamaが一番、なぜなら絶対値が一番小さいので、要するに下手!って言えって??、、、は、はい、、、、なのではあるが、いかんせん両氏も僕に見えない領域まで見えた上での進歩を続けている。人と勝負するために釣りをしているわけではないが、確かにボウズは悔しいけど、もっといやなのはできることができないときとか、こういう準備不足や体調不良で結果につながらないときである。
というわけで結果的に大反省することができたのでよしとする。で、表題のhama in dangerであるが、つれなくてやぱい!!ってのではなくて本当にやばかったのである。
サメにやられかけた
のである。鯨に続きサメもこの晩秋の恵みを堪能していて大きな口をあけてカタクチイワシたちを丸呑みにしているのだった。口からこぼれた連中をシイラが喜々ととして食べていたし、hama秘書のジグにかかったペンペンが7,8m先で丸呑みにされたのである。
周りにサメがいるのはわかっていたのではあるが、釣った魚を触って手を洗うために船べりから海に手を突っ込んで洗っていたところで、4mはあろうかという輩が
ガバッツ!
と目の前で飛びだしてきたのである。もちろんいわし団子をめがけてではあるが、正直ちびりそうになった、腰が抜けるほどびびった。
ふー。危うく右手首を失うところであった。仕事ができなくなるのはおろか、swffができなくなるかと思うと、ちびるだけでは足りない。
というわけでhama in DANGERだったのです。
こいつ「ら」です。
今日もO氏は釣っちゃいました。
てなわけで今日は珍客ばかりで魚の写真は無し。それでも、シイラはちゃんと今までで一番つれたよ。船の中では一番少なかったけどね(苦笑)。
ふー。
おしまい。
お疲れ様でした。 ゆっくり出発&出船できる午後便もいいですね。 お陰で早朝の仕事がこなせました。
鯨、鳥、ジョーズと珍客が多くて面白かったです。
ダークOさん>お疲れ様でした。今日はゆっくりゆったりすごしました。もちろんクラウザーミノー研究dayでした。ありがとうございました。
お疲れ様でした。
まさかシイラ、鰯が降ってくるとは・・・
洗濯が大変でした。
シノ、
日曜はジョーズ落としたろうか? しかし、でがい鮫だったな~~! GT用のタックル持っていくかい?