フライタックルとクロダイ。ヘチ師道 誕生編

今シーズン数回多摩川河口にキビレ釣りに立ち込んだ。

羽田側、川崎側のTokyo flatsともに結果出せず。かろうじて一度だけダツが珍しくちゃんとフッキングしてとれたのがクライマックス。

このまま通っても厳しそう。一去年以降と比べる程今は多摩川河口に出られない。というのが、家が遠くなったので多摩川河口まで自転車でいくことが遠すぎてやろうと思えばできるけれど実際上無理。

そこで、東京湾奥でよく見かけるヘチ釣りでクロダイを狙うことにしてみた。

キビレが遠くなら自身を魚の方に寄せれば良い。

ヘチ釣りタックル持っていないけれど目先長らくできるかどうかわからないのでとりあえずフライロッドとドラグの壊れたリールを用いて参戦することに。

Instagramを見ていると古いフラ友人のヨッタンさんが、フライタックルでクロダイを上げていることに気づき10数年ぶりに連絡を取ってみると快くメールで基礎事を指南をしてくれた。

連絡獲った9月下旬、本人は別の釣りで忙しく、会う約束は少し先。

いても立ってもおられずランディングネットを購入。また、使う疑似餌は、チヌキューブってものがあるということをを教えてもらう。

本来は会って指導を受けてから始めようと思っていたけれども、待ちきれずフライタックル以外の足りない道具を揃えフライマン、ヘチ参入。

結果的に本人と会って指導を受けた後に釣れることにはなるのだけれど、最初の一匹がつれるまでにまる2週間、釣行回数にして18回かかった。

入門したてなので釣り場では他のすべてのヘチ師は先輩。釣り場でヘチ師を見かけると必ず色々尋ね回った。

それでわかってきたのは:

  1. 今年2025年は去年ほどチヌがつれていない
  2. 9月の台風と大雨で真水が大量に東京湾奥に流れ込み相当なクロダイがやられて流れている目撃談複数
  3. 今年は、状態が良くなって釣れるかというタイミングでしばしば雨や台風がきて水が入り難しくなった。
  4. 真夏は暑すぎて日中釣りにくかった
  5. 8月まではシーズン真っ盛りで釣れてたけれども9月からおかしくなった
  6. 横浜・川崎の沖堤にいけなくなって湾奥でヘチしているひと結構いる
  7. 東京以外のかたでは埼玉からわざわざいらっしゃっているヘチ師多数
  8. フジツボは塩漬け、焼酎漬けで保存
  9. カニが最強
  10. イガイもシーズンでサイズが変わっていく色も変わる
  11. 夏以降はイガイは落ちてフジツボに変わっていく
  12. フジツボも季節によってサイズが変わっていく
  13. 餌はバラエティーに富む。カニ、フジツボ、イガイ意外は、消しゴム、はんぺん、レバー、練り消しゴム、グミキャンディー、猫餌、大豆、煮豆などなど何でも良さそう

というわけでシーズン真っ盛りを逃した参入ということが理解できた。

それでも最初の一枚に出会えるまでにドラグフリーのリールで魚が掛かり、止めようとして3度ラインブレイクしてしまった。

初めてかかったチヌはランディングで失敗。その日の日記。ヘチ釣り初めて六日目、釣行10回目9月下旬。

ついに出た!で、ばらした!

まずは有明水の広場公園。ここ、他の場所と全く水色が違い、夏の緑色の水。ただ公園の半分は浅くて1m未満。なのでそれ以外の深い所攻める。今週一週間の中で一番やる気が出る水色だったが、何もなし。

ただ、話しかけたおじさんは二度あたりがあったと。その人は泳げないから浅いところでやってるって、頭の中では???柵があるのになぜ??でも、その人なりの釣りスタイルを貫いていることにあらためて良い釣りだとおもった。サビキで小アジの一荷を遠目で見た。

潮色よいが、風表で落とし込んでいる所、汚い泡吹いててゴミも押されてくるので釣り味わろし。一通り通したので、移動。

移動した先が有明西ふ頭公園。ここでもサビキでアジが足元で釣れていたけれど、一瞬回ってきただけのようで、帰り道に聞いても都合5匹くらい。豆アジ。

次に話しかけた方は、兼業フライマンで本職は川と湖のフライだそう。芦ノ湖とか湯川とかに行くらしい。その方は、今日はフジツボ使って6アタリ、2成功だそうで、この餌いいよと猫の餌をすこしわけてくれた。ウェットタイプの鰹節味。これはつれるわ。とおもって、付け替えようと思って、仕掛け外してつけようと思うも、頂いたパッケージ空だった。わはは。

釣座はそんなに長くないので、折り返してまたあったときに声を交わし、空だったことを告げるとごめんごめんと少し分けてくれた。

で、そのちょい直前。日の入りが5時半くらいでほぼ暗くなり、ラインの目視ができないので、フカセ釣りでロッドをチヌキューブが落ちるより自重に任せてこれまでより少し早く下ろす作法に変更。猫餌肩透かしくらったあとなので、チヌキューブの白のSに付け替える。その方のフジツボのサイズ結構小さかったという理由付け。

で、糸ふけは暗くて確認できないけれど、竿を下ろし終わったあとに、竿を壁から離す方向に動かした所、動かない。

常に壁スレスレにおとしているので、結構な頻度で壁や牡蠣にひっかけるのだけれども、竿はすでに壁から30cmくらい離れていていてキューブは直下なので、なにかおかしい。で更に外に動かして、、、、、あ、かかっている!で水面までもってきての、、、、タモ網なのだけれども、タモ網背中にしょっているのを外す、ラチェットでコの字になっているタモを真っ直ぐにする、そして、タモを出す、、、、って手順で最後のタモを伸ばすところで、ばちゃばちゃばちゃ、、、、、ばれました。

でも、悔しくはなかった。

と言っておきながら、仕掛けの先のキューブ確認するときに震えてるのが止まらなかった。心臓の鼓動が上がっているのがわかる。数分間ふるえがとまらなかった。

先の淡水フライ、ヘチ兼業毛鉤家に直後また会ったのだが、その時も、多分震えていた。

日常生活をおくっていて、興奮で震えが来るって、そうそうない。今日はそれが成果。

つれなかったけれど、悔しくなくて、タモ網用のマグネット買おうか、それとも腰にさすホルダー買おうかなんて考えた。

兼業毛鉤師でさえ6の2なので、そんなものだろうと思った。

居るところにはいる。楽園を見つけた気分で帰路につきました。

さあ、通うか。うしし。

とまぁ、こんな感じのヘチ釣りフライマン誕生ダメポ物語。

羽田フラットで静物写真家、、、坊主時の定番。わはは。

おしまい。

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