香港ターポンを狙うのにフライを何を使うかというと、ほぼメインでクレージーチャーリー。
僕はフライをほとんど巻かない怠惰タイヤーなので、切羽詰まらないと中々巻かない。日本にいるときは周りに優れたフライマンがたくさんいたので、もらいフライマンが成立していたのでけれども、ここ香港ではそうは行かない。
しょうがないので巻いている。
基本、ボーンフィッシュを狙うクレージーチャーリーと同じ、ただ、フックはボーンフィッシュのように軸の太い堅牢なものを使う必要はまったくない。
基本、ターポンは活性さえあれば視界になにか入れば反応すると思っている。ただ、大きさは重要で彼らがメインに捕食しているのはテラピアなどの稚魚なので、大きいものは必要ない。
なので、ターポンを狙っていてルアーよりよっぽどよく釣れる。ルアーだとそもそもクレージーチャーリのような小ささは表現できないし、かつトリプルフックを使っているとフッキングにかかる力が分散されて口の硬いターポン相手だとバレやすくなる。
その点、フライだと常にシングルフックだし、小さいし歩がいい。
とは言ったものの別にルアーマンと競争していないし、その上競合もない。
一本勝負のクレージーチャーリー、運用はフローティングとインタミで、ストリップを変化させて深度を変えるのとスピードとストリップの頻度で調整して変化を付けている。
仲間のフライマンはクレイジーチャーリー、ゾンカー、小さめのクラウザーミノー、ガーグラー、ポッパーなどを使っている。
香港ターポン、いつまでたっても楽しい。
おしまい。
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