釣り感覚の喪失による失態

この間久々ってか、今年初の釣行。鈴木さんと現地集合で相模湾の河口へ。

そしてこの日、大失態。

ビジネスでいうと案件流してしまうクラス。僕の釣りは、頻繁に間隔が空いてしまうために、様々な詳細がリセットされてしまう。それはそれなりに楽しい。初心に戻られるから。

忘れないのは、当たり前だけれど、ラインの結び方とかstripの変化とかタナ取りなど。

前日準備段階時、あまりに久しぶりで、前のめりになっていた。メッキがメインターゲットなのに、ティペット5号を使ってしまい。坊主を食らった。

朝方日の出より前の暗い間に、ヒラセイゴかけたけれども、写真取るために丁寧に取り込みしようとか、地面に置かずに取ろうとか邪念があり、手元でバチャバチャやっている間にバラしてしまった。リーダー触っていないので、キャッチにならず。

その上、隣りにいる鈴木さんは爆釣。メッキ、ちびヒラセイゴ、コトヒキとテンポよく爆っている。

で、明るくなったあと何をやってもダメダメだった。周りは10人前後の釣り師がいて、皆釣れていた。

で考えた。

敗因に気づいたのは帰宅後。ティペットシステム。枝張りを使って2つフライを引っ張るのに、あまり細いもの使うと絡まるだろう。シーバスかかったら細いとやばいってんで、久々にフライ道具を漁って取り出したるは5号のフロロカーボン。

何も考えずに枝張り用のループを含んだティペットシステムを5号で組んだ。

これが大間違いだった。

海フライマンになる前は、自称グラブガーラハンターと言っていた記憶やらは完全に雲散霧消して、奴らがどれだけ目がいいかなんて、前のめりになっていた前夜全く忘れていたのだ。

周り釣れていて、魚がいて、フライは実績と信頼の鈴木商店物。釣れない理由は腕か仕掛け。腕もサビつき、仕掛けがNGだったのだ。

反省したけど、もしビジネスだと致命的。このクラスのミスは仕事では起こさない。こんなと起こしているようだったら、これまで生きてこられていない。

ってな失敗をやらかしたのだ。全く持って情けない。

釣りの間隔が空いてしまうってのは恐ろしい。

大失態数日後、子供らの学校がなんちゃらの日とかいって、平日なのに休みになった。普段子育て要員に組み込まれているために、妻子がいる間は釣りに行けない状態が約1年。家族がいないことが釣りに行く条件の99%だったのだが、今年はそれがない。

ここのところ良い子にしていたので、快く送り出してもらえることになっていたのだ。

で、メッキ、ティペットシステムは3号を使って、作り直して、妻には、前回大失敗したからお願いぃーと乞うて連続出撃。

現地について見ると、北風5-10mの暴風一歩手前。水色は濁っていて水面下の視界悪し。4時過ぎについたのに先客がいるので、挨拶して、隣に入れてもらう。

先客はおしゃべりな地元の陽気なおじさんだったので、この日はひたすらおしゃべり釣行となった。

おじさん、普段は磯でカワハギ、アオリイカ、タチウオ、青物を狙っているらしいけれど、今日は風が強いので、メッキ狙いで、ジグサビキで挑戦していた。20年くらい前にここで爆釣したけれども、今はもうわからない。と言いながら、色々試していた。

彼はメッキ3釣れたけれども、面白いことにサビキでは釣れず、おもり代わり使っていた小さいジグや、バイブレーション、ミノーで釣れていた。

でだ。ティペットを3号にして、やはり魚の反応は変わった。パタパタとヒラスズキが連続で釣れて明るくなる。直後、ロウニンメッキが来てくれた。

ひさしぶりーーーーー。

つれたのと、前回の失敗の原因が証明されたので安堵する。

その後、後ろに、ルアーマンが入る。ミノーとワームで、メッキ、キビレ、ツバメコノシロをサクッととって、帰っていかれた。

メッキの群れが大きくないのか、濁り強いのでよく見えないのと、明るくなって時合っぽいのはなくて、でも、すぐに魚は沈んでしまったよう。

なので、タイプ3をカウントして沈めて底よりをねらって、カマス引きすると、かかったけれど、魚の引きがシーバスでも無いしメッキでも無い、それなりのサイズのなにかと思ったら、手のひらガーラが2匹一荷で釣れた。わはは。

枝張りにした効果とティペット3号にした効果あったと証明完了。

しかし、釣りの楽しみ方として、経験値や間隔がリセットされてしまうってのは本当に恐ろしくて情けない。

帰り道の朝、平日の帰り道は週末より恐ろしくだめだということを知った。高速に入るまで1時間。通勤通学ラッシュに捕まってしまい信号ごとに止められる。短時間仮眠して出てきただけに、真剣に気を失いそうに何度もなった。ダメダメだ。

フラフラになりながら帰宅、爆睡2時間して、子守要員復活して事なきを得た。

やはり釣りなしの人生はありえない。この栄養がないと、精神的に健康を保てない。釣りに行けないモヤモヤな日々が一旦やっつけられたのが最大の釣果であるってこと。

おしまい。

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