カマス釣りで鈴木さんからカウントダウンの釣りをおしえてもらったけれども、いつもストップウォッチ貸してもらっていたので自前のものがなかった。
やすいものがあったので入手。
キビレの立ち込みで干潮までの時間を知るのに、防水の腕時計がほしいと思っていたのだけれども、入手したストップウォッチの時計機能で事が足りることに気づき得した気分。
ここのところ房総の漁港でランガンしているけど、ベイトが入っていないところは、表層では勝負にならない。はぐれ極小ショゴや、赤ちゃんアオリイカが見えるけど、小さすぎて狙いようがない。
そこで、入った漁港あまり底にゴミがなさそうな印象があったのでカウントダウンでタナをどんどん下げてみた。
20からはじめ、25、30、35、40、45秒とやってみて何もなし。
50カウントでどうやら底が取れたらしい。
なんか引っかかった。明確なあたりはなかったけど、ゴミ?だけど、泳いでいるみたい。
すこし重いけど、ゴミでないし、生命反応があるようなないような。
手前に持ってきて初めて生命の抵抗を感じ上がったのがホウボウだった。

釣れたのは嬉しい。釣り味は全くもって面白くない魚だった。
でも、胸鰭きれいだな。
初物は嬉しいもの。また、カウントダウンこれまで頭でやっていたものが、ストップウォッチをつかうことで再現性を与える重要性がよくわかった。
結果を得たことでぼんやりとしていたタナの取り方がより明確になった。これまでのすこしあつみのある2Dの世界がはっきりとした3Dの世界になったのは進歩。
ありがとうホウボウ君!
おしまい。
RX100M5A, Photomatix Pro, Topaz Studio
HDR from 3 images, hand held