鈴木さんにつれられてメバル釣り
昨年11月から釣りは封印だったので、まるまる半年ぶり。
上げ潮を取りにいったのだけれども、海藻が繁茂していて上げ潮にのったものが岸際に押しやられているのでひっかかるひっかかる。
結果から言うとメバルは二匹あそんでくれた。
だけれども、連れの鈴木さんは10倍はつってらした。
この半年は仕事が厳しくこれまでで一番精神的にやられていた。釣りのことを考える余裕すら奪われていたらしく、釣りの感覚がほぼリセットされていた。
リールに巻かれているフライラインどのリールになんのラインが乗っているか失念。リーダーやフライに使うノットも精細を欠き、例えばフライとショックのループノットの輪っかが大きくなる。
普通なら隣でガンガンつられると、なぜ、なんで、どうして?と熱くなるはずだが、あまりの感の鈍さに、悔しいとも思えなかったところに、ダメージの深さが見て取れる。
人生は厳しい。
以前、仕事のお客さんで「人生楽笑」というものを座右の銘にされている方がいらっしゃったけれども、その境地何度生まれ変わったらいきつけるのやら、、、とほほ。
と苦笑しているところに、一匹来てくれた。

22センチくらいのメバルで、元気いっぱい。いいものをたくさん食べているのだろう。でも、なんで釣れたのかわからない、分析できない。
そのうち雨が大降りになりない釣り終わる前にも同じ位のサイズがでてくれて、こちらは突っ込んでくれたので釣り味は思い出せたのが幸い。
ガツンとくる感じでなく、上を通っているものをジーッと見てパクリで反転しない個体が多いイメージ。居食い?という印象。
雨合羽来ていても足元は雨靴でなく、袖口や首から水は入ってきてふたりとも結構ぬれて寒くなってきたので終了。
帰り道にラーメン屋を見つけるのに苦労。新型肺炎で世界が変わって夜中営業している店が減ってた。
まぁ、ひたすら釣りの話をして精神の滋養はおぎなえたので、リハビリ開始としてはよろしいかと。
おしまい。