秋のメッキシーズンが始まっている。
シリーズ化した「鈴木さんにおんぶに抱っこ釣行」、これまでは受け身で、メバル釣れる、カマス釣れたと聞いて、そこに乗っかり、連れてってもらっている。
今回は仕掛けた。
友人から、メッキ釣れたよー。ルアーだけど、ほんますまん。
と連絡があったので、いきましょ!
と、鈴木さんに頼み込む。いつものように武器、弾薬はすべて氏に借りる。
便利なもので、住んでいる近くにカーシェアがいくつもあるので、車を持っていない身でも移動は可能。
で、メッキツアーに。
河口から伸びる堤防の先端に陣取り、開始。
当日強い風が吹いていて、おそらく5,6m/秒だったのだが、使っている6番でフローティングでは風に負けてしまう。
何度も、何度も、テーリングループがフライラインから先のシステムをぐちゃぐちゃにしてくれる。
こればかりは仕方ない。
鈴木さんはというと、ギンガメアジ、手のひらサイズをちゃんと釣り上げた。その上、手のひら以上の良い型が出たが、途中でばらした。
で、こちらはというと、風に負け、システムぐちゃぐちゃで全く釣りにならない。風に怒っても仕方ないし、外部に怒りを向けることはまったくないのだが、風に完全に負けた自分に腹が立ってどうも消化不良感、膨満感がのこって後味がわるい釣だった。
でも、ドロッパーをつけたシステムに、ヒラセイゴが遊んでくれた。シーバスを一荷って初めてだ。

メッキゲームは朝練なので、午前中に家につく。
消化不良なので、気づくと、シェア自転車を借りて海へ向かっていた。
おしまい。