これまでターポンの釣りが成立していたのは、勝手に4月から11月だった。単に20度以下になって寒いからという理由。まぁ、それでも冬場はシーバスには時々出てはいたものの、ターポンに関しては勝手に夏の釣りだという思い込みがあったことは否めない。
実際、寒い間のターポンは水温の低い表層に出てくることが少なくこの釣りのだいご味である「目視」して魚を感じるという要素が抜けてしまうので興奮度はさがるし、釣りをしている間の集中力維持も夏ほど容易でなくなる。
友人経由の間接的なニュースで冬真っ只中なのに、ターポンが釣れたと。
それで行ってみた。
1月の下旬、寒い日の中に小春日和。
活性低いけどターポンは出てきてくれた。
というわけで、香港ターポンは通年釣れることが分かった。まぁ、冬の間は活性低いし、表層に出ないし、あまり面白くはないけれど、事実は事実ということでこれはこれで喜ばしい。
おしまい。