この夏はターポンに魅せられて5シーズン目。
少しずつだけどターポンは見えてきてはいる。
とはいったものの、楽には釣らせてもらえない。
ふつうであれば6-9月はシーズンまっただ中。
やや誇張するとターポンさえ通ってくれる条件下フライを目の前で見せれば
トップでも引っ張りでもフライを
ガツン!
とひったくってくれる醍醐味が味わえる。
ところが今シーズン、魚が表層を見ない。
ライズも、テーリングもこれまでのシーズンとは明らかに違う。
表層に毒でも流れているの?
酸素濃度が変わったの?
今年から変なものがまじっているのか。
などと考えてみるが答えはわからない。
香港気象台によると、最高気温が33度以上の「酷暑日」が28日あって
どうやら132年来で最多になりそうとのこと。
常に湿度がとても高いので日本の蒸し暑さに輪をかけて「むちゃくちゃ暑い」
ので、とても暑いとむちゃくちゃ暑い差はもう私にとっては誤差。
一方、魚は敏感にそれを捉えているのかもしれない。
これまで観察してきてターポンは
水面下少なくとも50-60センチ下を巡航している。
そのなかでライズしたりテーリングする。
一匹ライズしたらその周りに数匹いるので、
目視で確認して狙ってとるのが香港ターポンゲーム。
それが今年ほとんど使えない。
根性修行のブラインドキャストを続けないと取れない。
上は見ないし、数少ない上も見ている個体は食いがとても浅い。
今シーズン数えきれないほどの「触らない反転」や
「ショートバイト」を見てきた。
なので釣り方も工夫して釣れるようになったのだけど、正直地味なシーズン。
ま、つられてくれたからよいか、、、、
おしまい。
E-P1 MZD 17MM F2.8 AE BKT HDRI
はじめまして。
香港在住のものです。
日本ではフライフィッシングをやっており(主に渓流、東京湾のシーバス)、香港でも情報を探しておりましたら、こちらのサイトを見つけました。
これからも楽しみにしています!
あーフライフィッシングがしたい(笑)
秀一郎さま、コメントありがとうございます。すみません、長らくブログを見ていなかったものでいまきづきました。香港でフライは正気の沙汰ではないのではありますが、楽しみ方はあります。今後共よろしくおねがいいたします。