香港ターポン、
実は地味に冬の間にすごい発見があった。
ターポン冬の間も川に数は多くはないけれど登ってきていることが確認できたのだ。
これまでシーズンは5月から11月でそれ以外は海に出ていると経験則から考えていた。
去年それが4月確認できてはいたのだけど、どうやら冬でも全くいなくなるのではなかったのだ。
1月2月にはMaboさんが夜間確認、3月にはわたしが一匹だけ昼間に確認できた。というか釣果をだした。
夜間、私は行っていないのでなんとも言えないけれど、いたとしても全くテーリングもライズも、泡ぷくぷくもせずに沈んだまま巡航しているよう。
数は極端に少ないけど、いるにはいる。3月下旬に一度3,4時間ロッド振り通しでやっと一匹。
ここ数日間気温は20度後半になってもう夏の一歩手前くらいにはなってきているけれども、水温はまだ低いようで、ターポンのハイシーズンのぬるい水温と比べるとまだまだなのだろう。
寒い間は、表層の水温の方が低いはずなので少しでも温かい深いところで活動しているのだろう。
というところまではわかったけど、冬の間はおすすめしない。
そもそも、数少ないし、いることが目視できない状態でフライロッド振り回すのは苦行でしかない。
やはりテーリングみて脳内麻薬だしまくって、でも静かに強烈に興奮しながら追っかける醍醐味は冬の間には味わえない。
ほんでもって、今回も全くターポンは確認できなかったのだけど、またえらいもんがでてきました。
香港のアマゾン化?
南米化?
なんてことないですね、飼われていたものが川に逃されたのでしょう。全長60cmくらいの美しいアロワナでした。
おしまい。
E-P1 MZD 17MM F2.8 AE BKT HDRI