リップミノーを巻いた。
フライでリップがついており潜ってくれ、かつプルプル震えるなんてなんて素敵なんだろうという妄想の世界が広がった。
これも、あれも、それも、もう釣れるぞこりゃ、ってね。
しかし、現実はそう甘くない。
この世に満ちあふれている物理法則と妄想の世界はまったく一致しませんでした。
キャストせずに竿先だけで泳がせてみると、dead slowでもすごいアピールダンスをする。テスト段階で目の前でエソのようなのが追ってくるほど。ちゃんと潜ってくれる。
さぁ、キャストだ。
ゆっくり振りかぶって、シュート、、、、、
ブーーーーーーン。
すごい回転して飛んで行った。別のを試しても
ブーーーーーーン。
ボディがかるくて短いのに唇ばっかり大きくてただのプロペラを作ったということでした。
フライが着水するまでにリーダーシステムは紙縒りのようになり、まともに泳ぐことを許しません。
投げなければ、水はつかむし、素敵なダンス。
わはは。ロールキャストか流して使えってか。
ボツ!
やり直しだ。
おしまい。
E-P1 MZD 17MM F2.8 AE BKT HDRI
おもしろいですねコレ
ルアーもリップがあるやつは飛距離がでないので前後に振る必要のあるフライだとさらに苦戦しそうですね
シーバスルアーのミノーにリップレスミノーというタイプがあって
これだとリップの抵抗がないのでよく飛ぶのですが、フライだとテイクバック時にやっぱり抵抗になって加速しないかもしれませんね…
うふふ。新兵器は年明けに公開かつれたら公開しようとおもっています。リップレスも実は、、、リップ付は強烈にもろいので壊れたものを再生して、何かに使えないかと一応準備と妄想だけは続けています。