1年9か月ぶり、21か月ぶりに会えました。シーバスに!
昨晩は華南を中心とする釣り人が集まる忘年会。約20人が深センに集う楽しい催しでした。2次会は我々香港フライチームは実釣ということで夜半に香港に戻り釣り。
前日の晩、Maboさんが、ルアーで結果を出されていたのでこれは行くしかないと。それも、トップにしか出なかったということなので、ほんとにトップだったらポッパーでいけるのではという算段。
本命の場所につくまで竿は出さず、頭の中でのイメージトレーニング。一度行ったことがあるので、第一投の立ち位置とフライを通すコースは決めてある。
同行した鈴木さんとMaboさんは、本命ポイント手前から竿を出して腕を温めている。僕はイメトレ継続。本命ポイントまで歩いてしばらくかかるのだけれどもどこにも魚っ気がない。
ベイトの上ずりもない。
本命ポイント到着。
早速お二人は釣りを始められた。しばらく眺めていて、イメージもよりはっきりしてきたのでタックル組んで僕はお二人から離れて思ったポイントに移動していた。
するとMaboさんから電話が、「ハマさんの行く方向でライズありましたよ!」
焦らず、水面たたかず、ゆっくりとフライライン加速して、シュート。
思った通りの橋の下の暗闇の先にポッパー着水。
ぽこ、ぽこ、ぽこ、
暗闇から小さい水しぶきをあげながらポッパーが明るみに出てきた瞬間、
ぱこ!
「乗った!」
第一投の一発で仕留めた。
イメージ通りの釣りが成り立つことほど気持ちいいことがほかにどれだけあるか。
それも、ポッパーでシーバス???
前日Maboさんが新規パトロールしてくれていて、ルアー沈めたらだめなんだけどトップで結果を出されていての出動だったので、ひとえにMaboさんの調査開発情熱に感謝するのみ。チビだけどサイズなんて関係ない。この爽快さは何を持っても得られるものでない。
ターポン用のミニポッパーでシーバス釣れるとは。タイリクスズキはトップでつれないという固定概念は簡単に飛んで行った。トップでは絶対つれないと思っていたのはなんだったのか。
釣りは深い。
因みに、鈴木さんはルアーでチーバス爆釣でした。5匹とネンブツダイ1匹。釣りキチの忘年会の二次会としては教科書的な夜でした。
おしまい。
E-P1 MZD 17MM F2.8 AE BKT HDRI
フライでシーバス釣るのはたいへんかと思いますが、一発でちゃんと乗せる(僕これよく失敗するんです)のはさすがですね。普段から相当イメトレされてるからだと思います。自分で作った漁具で魚を獲るというのは憧れですね~素晴らしいです
大陸さん、コメントありがとうございます。イメトレというと聞こえがいいですが、もうほとんど妄想の世界の住人です(笑)。そうでもなければとっくにルアー教に転んでいます。失敗リップミノー後に研究を重ねてフライでもルアーの領域に入っていけそうなので、今シーズンは新兵器で攻めていくつもりです。
え!?はやっ どういう仕組みでこんなに早く返信を..フライは自宅でのハンドメイドが楽しそうですね。はまさんが自宅でニヤニヤしながらフライを巻いている姿が目に浮かびます。
コメントが付いたら通知がメールで来るので、携帯がピリリとなるんです。釣り人専用のメールアドレスなので、特別な音が鳴るんですよー。ははは。新しい兵器はにやにやどころか鬼の形相で生産をつづけています。絶対釣るぞって。