この夏につながったsteelieさんから、頂いた「モー浜」というフライが新しい扉を開けてくれた。
今回ターポン、数は沢山いるのに食い気が低くて難儀した。つれないことはなかったけど、こんなにいるのに反応してくれないなんて、、、というただでさえ暑いのに頭から湯気が出るような状態。
この間、steelieさんがいともたやすくカワイワシを複数釣っていらっしゃって、頼んでフライを分けてもらった。イメージ、エルクヘアーで作った中空浮力のしっぽ付フライ。
カワイワシ、ターポン用のCrazy Charlieにはめったにとれない。20cm以上の大きめのカワイワシで、かつやる気があるとか、二枚潮になっているときにたまに釣れる。
しかし、このフライ、この地味なカワイワシにスイッチを入れる力があり、追い食いしてくる。
ターポンと比べてしまうと美しさ、アタリのインパクト、ファイトの楽しさ、すべてにおいて見劣りしてしまうこの地味子ちゃんだけど、サイトで狙い撃ちすると、楽しめた。
ターポンは沈んでいるので、テイリングや、ライズは打つけれど、サイトではない。カワイワシは常に表層なので完全にサイトのゲームが成り立つ。
スプークしないようにフライを落として、見せて、おい食いさせたところを合わせる!
狙ったら10匹釣れた。つ抜けしたので満足して試合終了。
え?ターポンはどないやったんって?
うーん、片手に収まる数は何とか釣れたけど、数がいるのに食い気が本当になくってつらい釣りでした。
なのでカワイワシに感謝。
おしまい。
E-P1 MZD 17MM F2.8 AE BKT HDRI
え、10匹?さらっと書かれてますがこれかなり難しいのではないですか?見ながら釣るのは興奮しますし燃えますね、一度やってみたいものです
テクニカルでとても面白いつりです。燃えるし、満足度も高かったです。