今朝はとても気持ちの良い朝だった。
水色が良く、気温もさわやか、上げ潮でまったくゴミが浮いておらず、夜明け前の国境地帯は静まり返っていた。ひんやりと濃厚な朝の空気が出迎えてくれる。
ここのターポンは潮とともに、上ってきて、潮とともに下っていく。
なので満潮を挟んで
のぼりターポン
と
戻りターポン
を狙うことができる。
魚が通るタイミングは一定でなく満潮の2時間前だったり、満潮直前だったり、満潮後すぐだったりで変則的。少なくとも満潮を挟んで2度チャンスはあるという事。
定点観測はそのうちほんの1時間強をとるので、タイミングが悪いと魚自体がいない。
今日は2週間ぶりに数は少ないがテーリングが見られた。テーリングといっても捕食モードでなく呼吸をして優雅に遊んでいる印象。
数はそれなりにいるのが、テーリングと、もやもやライズでターポンの存在は確認できる。
しかし捕食モードになっている個体が少ない。
今までは魚さえいれば釣れるものだと思っていた。しかしそうではないらしい。これまで実績のあるフライを複数投入してもあまりその差がない。単に捕食モードになっている魚が少ないという事か。
もしくは、上がってくる過程で十分食べてきたのか、、、
short biteが数回あり、何とか1匹。
静寂を破り、ひんやりとした空間に緊張感が走った。
何度もジャンプをした。
地合いは15分くらい。
戻りターポンは通ったが、それこそお遊戯モードで楽しそうだけれどもおなか一杯という感じでかすりもしない。魚がいることが見分けられるようになって考察も深く掘れるようにはなってきたものの、釣れないのは悔しいなぁ。
次に静寂を破ったのは、
ぱちぱち気功法を実践しているおっさん
発声練習している3人組、「め~っ。も~っ。ま~っ。」と絶叫を繰り返いている
井戸端会議の50年前はうら若き乙女たちだった淑女たち
にぎやかになったので撤退。
おしまい。
E-P1 MZD 17MM F2.8 HDRI