朝が来ない夜はないし、満ち欠けのない月もありません、私たちの生きている国には四季があり季節の巡りを事あるごとに意識せざるを得ません。
この季節の移り変わりとともに変化に富んだ釣りを楽しみ、海フライという狭いカテゴリーの中でさえメバルからカツオ、マグロまで対象魚のバラエティは広いし繊細なものから、豪快なものまで。何と恵まれた環境に生きているのか、と改めて思います。
夜明け前ちょうど30分前の、28日月。あと二日で新月で、一日前は逆三日月といわれる月。風は冷たく、Tシャツの上に長そでシャツ着て、その上にウインドブレーカー。サンダル履きでも耐えられそうにないので今回からデッキシューズです。
ああ、秋もふかまれり、、、、
秋の浜野火です。夏の間に流れてきたものを焼いているのでしょうか。草木が燃やされる風が離れていても流れてきます。
今日は、駿河湾でソーダガツオ祭りでした。それも、岸の見えるところで長いことベイトが散らされています。前半は鳥山も、ナブラも立ちませんでした。駿河湾の奥にまで人の背くらいの小さいカジギが入ってきていてゆったりとベイトを食い散らかしている場面に出会いました。
ベイトが接岸、、、ああ、秋だ、、、、
としきりに、連れのシノフェルナンデス王子とも、日に日に秋が深まっていることを少し物悲しく実感。
しかし、後半はそころらじゅうにベイト団子が湧き、場所によっては、ベイト絨毯でした。さあ、ベイト祭り開催だ!
釣れるのはマルソーダばかりなのではありますが数だけだと今年一番釣りました。数え切れないほど。その中に、マサバいくつか、シイラちょと、ヒラソーダおひとかた、キメジおひとかた混じるゲームでした。 マサバは、いつも見慣れているゴマサバとちがって、少し青みがかってきれいでした。
当然、鳥山も立つ。
こういう、いくらでも釣れる状態って、ぼくの場合は年に何度かあります。数えるほどですが。
こういうときに実験ができるのはとても貴重です。使ったフライトベイト色はまあ、それなりに似ているのですが、大きさはマッチしていません。
で、色を変えると、ダメ。
下のフライでは釣れるけど、上はつれない。ま、当然引っ張っている時ではありますが、水面上をちょんちょんやっている時はそんな判断せず勝手につれますし、魚にスイッチが入っている時はほっとけでも結構釣れました。ただ、引っ張って少しでも魚に「見せる」時間がある場合上の色では反応が違いました。
また、ポッパーを引っ張ってみましたが、何度も追食いしてつれるにはつれるのですが、猪突猛進してくるソーダたちに、ポッパーが止まった瞬間に急ブレーキをかけることかなわず、この釣りには向いていないことが判明、、、考えてみたら、当り前か、、、、ははは。
いやあ、今年もオフショア、今回は岸際だけど、楽しかった!たまには型がなくても、数釣りも面白いものです、、、え?大物釣ったことないじゃないか?って?
あ、すみません、まあ、負け惜しみでなくあまり大物志向は強くないので、こういう釣りとっても楽しいのです。
寒くなるのと、日が短くなるのは悲しいけど、シーズンは一番楽しい時に入ってきましたね。冬眠するまであとどれくらい楽しめるでしょうか、、、
おしまい。
いやぁ、楽しい釣りになったみたいですねぇ、いいなぁ。僕のこの間のオフショアはサバ一匹だったんでちょと淋しかったですね。
週末は土曜が午前中5時間位釣って3掛け1捕り(2ポンド弱の小物)、今朝は3時間ほど釣って2掛け2捕り(1.5ポンド位の超小物と3ポンドほどの小物)。小物でしたけど、アクションはあったんで結構楽しめました。
じゃあまた!
>fishordieさん
この、じゃあまた!ってのが、なんか悔しいです。なんかくやしい!そこにボーンがいるのが見えるからでしょうか、、、、o'io, O'io, O'IO!!!!!!!!