スコットマスクの理由、、、

今シーズン、僕にとっては海フライ4シーズン目ですが、ほとんどこんな恰好で大海原に出ています。

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今まで、日焼け対策していなくて、去年のクリスマス遠征まで日焼け止め塗らずでした。そうしたらオフシーズンの間に気付きました、両方の頬に、ついにシミがバババ!とでてきていたのです。

ろくに日焼け止めをせずに、海の上で強烈な太陽に照らされ3シーズン突っ走ってフライフィッシングをやった文字通り「焼きが」回ったのでしょう。昔は割と肌きれいだったのに、、、日焼けに関しては、以前だったら、3ヶ月くらいで色が抜けていくのだが、抜けきらないほどのダメージ、もしくは、立ち直る力を肌が失ったということか、、、お酒の馬鹿のみがピークアウトしたことに気づいた瞬間、26歳だった。 学生の頃は、晩御飯と称してビールを2リットル飲んでいた頃もあった、、、体の基礎代謝が落ちてき始めたのに初めて気がついたのが34歳。 今まで通りの食事をしていると、ふとり始めたのがこのころ、、、、

僕の肌は、もう昔のようにぴちぴちでなく、使いたくはないが「老化」を始めていることに、認めたくないが、事実がそう語っていることに気づいたのがこの36歳の冬だった。

で、いろいろ調べるのも面倒なので友達に教えてもらった。頭の中では、手っ取り早く、ばちっととれるもんだろうと思って、、、

でもハードルは高かった。予約を取ろうと、

「もしもし、男性でもサービス受けられますか?」

「うーん、マッサージはお断りしています」

「あ、マッサージでなくて、シミをとってもらいたいのですが、、、」

「あー、それだったら、、、、、」

明らかに歓迎されていないのでたたみかける。

「今週の土曜日どこでもいいからあいていたらお願いします。」

「うーん、土曜日、、、、えー、、、、あー、、、じゃあ5時半にお願いします、、、」

「でどこでお知りになったのです?」

「○×さんからききました」

声のトーンが一変して

「あー○×さん!!なーんだそういってくれたら対応は違ったのにぃー。基本男性はお断りしているのですが、ご友人と、彼氏だったらいいということにしているんですよー。」

ふー。緊張した。

で、冬と、ぷーになった瞬間、2回行ってきた。いわゆるエステティックサロンである。細身の瀬川瑛子のような感じのよいおばさんがにこやかに対応してくれる。

「ああ、あなたの肌はそんなに強くはないわよ。」

「釣りするのに、あまり日焼け止め塗っていなかったのです」

「早く気づいてよかったわね、このあいだゴルフ焼けした還暦くらいの殿方が見えたけど大変だったわよ、、、、」

大変て??、、、なに?

少し待たされて、台に乗せられた。

「はじめ赤くなって、かさぶたになるけれどいいかしら」

「あ、ぜんぜん大丈夫です」

「じゃ、はじめるわよ、、、、」

「ちかくでみると、シミがほくろになりかかっているものもあるわねどうする?」

「オリジナルほくろはおいといてください。新しい新規ぼくろはやっつけてください」

ではじまったが、、、患部に向けて

バチバチバチバチバチバチバチーバチバチバチバチバチバチバチー

と、電気ショックというか、針で刺されるような絶え間のない痛みがくる。心の中では、

「ギュァーーーーー、、、、イイイイ、イタイ、イタイ、た、たすけてぇー」

と叫び、言葉では「け、結構痛いです、、、これ、女性は大丈夫なのですか?」

「女性は子供産むしねぇ、男性は痛みには弱いわねぇ、、、」

「涙でできましたぁ、、、、」

「涙は勝手にでてくるわよ、拭くわねぇ、、、」

「この間きた男の子なんて、タオル貸してください!っていって、にぎりしめるのと、脂汗ふくのと、涙ふくのに、おおいそがしだったわよ。ほほほ~」

笑ってられない、、、、

「こんなこと女性は普通にしているのですか?」

「女性の美に対する執念はすごいわよ、こんな痛みなんともないわよ皆さん。」

「うう、、、世の女性たち、、、おそるべし、、、」

という会話が続いたが、施術はほんの5,6分だったかと思う。地獄の痛みであった。こんな思いするのだったら、日焼け止めちゃんとこれから塗っておきます。ごめんなさい僕の「やわ」な「老化はじめた」肌たちよ、、、2時間くらい、顔面がひりひりしていた。昔悪さをして父親に「歯をくしばれ」といわれて食らった世界で一番怖かった往復びんた10発くらい食らったような威力である。

で、家に帰ってきてみると、30箇所くらい焼かれている。最初は少し赤かったけど、一晩たってみると、こりゃひどい、絨毯爆撃を受けたようになっているではないか。

一週間から、十日でかさぶたになって落ちるそうで、そのかさぶたが長くついていればついているほどよく取れるそう。ふーん。

と、まあ、1月と6月に2度地獄を味わい、でかいシミもだいぶんうすまったところで、ポカをしてしまった。

かさぶたが取れ、赤ちゃん肌状態の、しみのあとがあるじょうたいで、日焼け止めなしで日照りの大海原にでてしまったのです 。
で、その部分だけ、くっきり、日焼けしてしまいました、、、
ぷぷぷ~~~。全く意味なし、、、というか、逆効果、、、というか、後退、、、、、、というわけで、今シーズンは笑われるくらい日焼け止め塗った上にこのマスク常にかぶっているのです。日焼け止めのあのぬるっとした感覚と、あの匂いきらいなのですが、また、バチバチやかれて涙流すことを考えると、塗ったほうがまだましです。
おしまい。

5件のコメント

  1. まいど。
    僕も、日焼け止め塗らずですわ。
    なんで腕・肩シミだらけですわ。
    顔は、元々シミみたいなな顔なんでエエねんけど、シミ増えると一気に老けてバディーが爺みたいっすわ。
    ここ一番で老けた身体、「灯りを消して、お願い」って言わんとアカンくらいですわ^^;
    ご注意を!

  2. >sinさん
    あはは!みょーに説得力のある説明ですねぇ、、、そう、エステのおばさんも、シミが一番老けて見えるようになる要素ですっておっしゃっていました。逆にとれると一番若がえるということですよね、、、気をつけねば、、、

  3. ★ほほ~~~っ
    はまさんがあのカッコしてるのはそんな訳があったのね
    デスクワークをお仕事にしてる方は
    日焼け = 遊んでる ⇒って見られてしまうからかな?と思ってました
    オイラの場合は生まれてこのかた「オイル」なんてモンは使ったことが無く
    老漁師の万年日焼けした顔が笑った時にでる【皺】に
    もの凄く憧れを持っているからで
    日焼けした顔の中に【海の経験・知識】を感じます
    真っ白な顔のボート屋さんが偉そうな事言っても
    説得力ないもんね
    頑張って経験皺・知識皺増やしていかなくちゃ!!

  4. >鉢巻親爺さん
    そうなんです、いや、日焼け自体は好きなのですが、焼けた後の残骸がシミになってしまうと何とも汚い顔になるのですよ、、、というわけなのです、、、、確かに、経験しわ、知識しわは大歓迎です!

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