週末、幼馴染の結婚式に参加するため上高地に行ってきました。神降る地というだけあって、素晴らしい自然環境でした。
雪解け水が流れ出し、魂が洗われるような水の色をしています。何の予備知識もなかったため、何と遠い所に呼び出されるのだ、、、と最初思っていましたがこの水の色、空の色、空気の色をみて私だけでなく参加者はみな来てよかったという顔をしていました。
柳の綿がずっと飛んでいて、とても幻想的でした。
で、式以外のことで考えることはただ一つ!
だったのですが、タクシーの運転手にきいても、式場のボーイに聞いても、宿泊施設のご主人に聞いても、答えはだた一つ、、、、「国立公園なので、木の葉一枚でさえとることが、、、」そりゃそーよねぇ。子供が竹ざおで戯れているだけでも注意されるとのこと、大人がフライロッド振ったら、、、雷が落ちる勢いです、、、
ばかでかいブラウントラウトが悠々とおよいでいました。こんなところにフライ流したい!
と、上高地では手も足もでませんでしたが、宿泊施設のご主人にきいて、帰り道、島々というところから梓川の支流に入ってみました。ちゃんと遊魚券はかったけど、お店で、「え?ビール券?」と聞き返されたところからがまずかった。
水の量がとても多いのと、川幅が狭く、急流というより、激流ばかりで、魚がたまるようなところがとても少ないのと、そういうところで目視できる個体がいませんでした。それでも、ゆるい所に沈めたり、テクトロしたり、バッタ流したりしましたが、ダメでした。きつめのハイキング3時間弱で、撃沈!
川の経験値の低さを思い知らされました。嗚呼!
後で聞くところによると、本流の梓川のほうがずっといいとのこと、、、
ぷぷぷー。
まあ、釣れなくても釣りは釣り、一応カテゴリー「in action」ではあります。海では味わえない清涼な空気をすえたし、ヘビやトカゲや、蝶と戯れられたからよしとするか!
おしまい。