今日はホームグラウンドとしている横浜ではなく、東京湾マリーナから活動を始めたウッチーこと内田キャプテンのシーホースに乗ってきました。awayなのに、家の近く、直線距離だったら4kmあるかないかの場所だった。24時間営業、駐車場完備、タックルは夜でも、マリーナのデッキで明るくらくらく組める。
夜半のマリーナには、ベイトが絨毯のようにびっしりつまっていて、時々下からフィッシュイーターに追い込まれている。マリーナ内は釣り禁止はおろか、キャスティングさえ禁止の聖域で魚たちはそれを知ってか、知らずかここに集まっている。これを見るだけでテンションがぐっと上がる。
今日の乗船の目的は、シーホース初乗りと東京湾奥のポイントを見てみたいということ。普段の生活圏内での出動はとても新鮮でした。船は21フィートに100馬力エンジンを載せた濃いめのワインレッド色。21ftって全然小さくな感じない。リムが厚く、キールもたっていて、走波性は高そう。
東京湾奥お初の感想は、海の上で移動している東京の生活圏が小さく感じられたこと。陸上で移動していると、地面に縛られて、遠回りして移動することから解放され、たとえば晴海埠頭とお台場、日の出桟橋の近さに、え?というくらいおどろいた。また、普段のフィールドが工業地帯のど真ん中にあるため、釣りをしているときに、ふつうはお目にかかれない芳しい香りとともに釣行があるのだけれども湾奥には工場は少なく、「におい」に歓迎されることがほとんどないこと。これも新鮮だった。
ここのところの十日あまり、ホームグラウンドでは赤潮に苦しませてこられた、しかしここ湾奥は潮色すごくいい。東京湾も広し、あっちがだめならこっちで遊べる。逆に、湾奥はゴールデンウィークのころは赤潮に苦しめられたとのこと。お互い逃げ道があるというのは限られた時間の中で遊ぶ私たちにとってはありがたい。え?プーのくせに偉そうなこと言うなって?まあ、一般論なのでかんべんしてください、、、
釣果のほうは、とっても癒されるものでありました。もともと「釣れない病」という慢性の病にかかっており(キャスティングが思うようにできない、フライもあまりまかない、最近はリトリーブさっぱりわからない)、これは精進努力で克服できる病なのであるが、もっと恐ろしい、深刻な「釣れる気がしない」(どうしたら釣れるか分からない、もう、シーバスは遊んでくれないんじゃないかとおもってしまう)病にシーバスに関しては罹っておりこの治療はかなり難しいと思われていた。
が!
Dr.内田にかかったら、ひょっとしたら「釣れる気がしない」病から立ち直れるかも。というヒントをたくさん得た。湾奥のスナイパーにかかると、技術的なことに関しての質問は即座に的確な助言が得られる。今日も、数点とても重要なことについて指導をしてもらい、この煮え切らない気持ちから解放されるかもしれないという糸口をいただきました。
ナイトで叉長60cm。おひさしゅーございます!
デイゲームでも57,8cmくらい。うー、癒される、、、、黒い体の夏シーバスに気分よく遊んでもらえた。
満月の大潮でワタリガニがたくさん旅行中でした。どこへ向かっているのでしょうか、沖縄で満月の大潮の夜にはオカヤドカリの大行進や、卵抱いた蟹の大行進、クワガナー(コトヒキ)の荒食いに遭遇しましたが、東京湾奥、自分の生活圏でもこんな自然のサイクルの中でのイベントに会えるのはうれしい。
最近懇意にしているメバルさまにはお目にかかれませんでしたが、「釣れる気がしない」という後ろ向きな心の病からは解放されるかも!という一筋の光が見えてきました。
内田キャプテンありがとうございました!
おしまい。
おっと、何時の間に出撃してたのよ(笑
ん~、久しくDayゲーやってないなぁ~
なんか釣りまくってますねぇ~、いいなぁ。こっちは火曜の早朝パトロールで完全に空振り。明日出撃の予定です。(産まれる気配無ければ、ね)
★横浜の海が【味噌汁】じゃなくなったら連絡します
昨日時点では まだまだ 赤だし全開でした
>saltsizeさん
そうそう、今週は割と釣り以外ではいそがしく、この日だけでした。day gameでの結果はうれしいものだよね。もう、シーバスなんて僕と遊んでくれないと思っていただけに、うれしかったです。
>fishordieさん
どーもです。秒読みの緊張感伝わってきます。健康、安全な出産と、そして、よい釣果がもたらされますように!
>鉢巻親爺さん
味噌汁、、、つらいですよねぇ。でも、今週出てないので、それでも行きたい、、、のですが、、、またご連絡差し上げます。