bubura papio! 序の巻

長らく首を長くして待っていた旅ついに実現。キリバス共和国のクリスマス島にやってきた。日本からはハワイまでの6時間強とそこから三時間でつく、太平洋のど真ん中の島。人口は5千人程度らしい。

ある特定の人種にとっては極上の楽園であるし、その他の大勢にとってはとてつもなく退屈な島かもしれない。

そして僕たちはこの環境、この条件の下には特権人種、、、そうフライフィッシャーマン!

ダイビングもしくは釣りを目的にすること以外の訪問理由は考えづらく、この二つを理由にここを訪れる人種は当然第一の観光資源である。飛行機もハワイからは週に一便なので物資とともに歓迎されていることを感じる。

道を歩く子供たちに手を振ると皆120%の笑顔が返ってくる。

常にべとつかない気持ちのよい風が吹いていて、聞こえるのは海鳥の声と、波の音だけ。

食う、寝る、そして    Flyfish!

半日以上一日未満で日常の生活から完全に離脱するも、心は変化のスピードについてゆくことを許さず、日常の、、、いや仕事のこと考えてしまったり、魂からすすが流れ出ているのを感じる。超音波洗浄器にめがねを入れるとでてくる汚れの煙みたいなものが体から出て行くのを一晩感じた。

本当に何もない。最上にシンプル、そしてflyfishermenにとっては最上の極楽。

ペストやアフリカマイマイ、そしてナメクジ類はすべて入国禁止。釣り人はOK!入国審査を終えると、つりの許可書をもらわなければならない。

これが許可書。

キープは一日5匹まで、次の日への持越しは不可。国外に持ち出してよい魚の総重量は50ポンドまで。水産資源の売買は基本禁止。ロブスター持ち出し禁止。「no kill zone」でのつりはガイドを伴ってのみ可。そして違反者には1000豪ドルの罰金が科せられるとのこと。

我々、チーム「MAD DUCKS」は総勢6名。神奈川からのM兄貴、編「酋」長Dice(ダイス)、モンタナからきた元精神科医あらため現在Perpetual travelerのBruceとKristie夫婦。そしていつもの若旦那シノと私はまの構成員である。

宿はコテッジ、温かいシャワーも出るしクーラーもあるが意外にに風は湿っていなく、ぬるくなく、気持ちよいのでエアコンは必要なかった。

つづく。

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