軍の基地があるkaneohe bayへ。パドリングで20分強で2kmくらい沖合いのフラットへ。砂ばかりだときれいなのだが、この島の殆どのポイントがそうであるように石や海草でサイトフィッシングが簡単ではない。その上今日は曇りがちで見つけることかなり難しい。
僕には上陸して準備しているときに見えたtailingが一回のみ。Larsには上陸する前にカヤックの上から3匹、その後に一匹見えたのみ。3時間で見切って島の表へ移動。
バナナボートでまたパドリング。ボーンフィッシュテロリストご機嫌である。
これまでに8,9ヶ所につれてきてもらったがこれで殆どらしい。ハワイ島のヒロとコナがそうであるように、島なので場所によって天気がまったく違うことがよくある。空港のある表側は晴れていた。
ゲーム再開は11時ころかな。でもチャンスはすぐに来た。「10メートル、正面!こっちへむかってくる!」
キャスト、、、
どんぴしゃだったと思うが風が吹いて水面がざわつき見失うも、リトリーブはじめた瞬間
ガツン!!!
ギュイーーーーーーーンンン!!!
F1サウンド爆発!、、、と喜ぶ間もなく右斜め45度前にあるマングローブに突っ走り、そこに巻きつけ今度は左にあるマングローブに巻きつけなおもとまらず正面に突っ走っていくではないか。
バシャバシャ大またで動きながら何とかはじめの2つのマングローブに巻かれたラインをはずそうとしていると彼方のマングローブも一周しかけている、、、と、手元がなんかおかしいのでリールを見ると、バッキングが絡まってこれ以上でなくなっている状態になっているではないか!!!
万事休す。
半ばあきらめてドラグを締めると魚が止まった。ラインが出にくくなったのと、マングローブブッシュに3つも絡めると動けないのだろうでもリーダが、、、
同時に一つ目のマングローブはずして、、、、二つ目はずして、そして最後のブッシュにバシャバシャバシャ、、、、やっとこさ魚にたどり着く。なんと賢いファイトだろうか。
堂々の8LB級。
ありがとう。
こんなところぐるぐるやられるのは本当にはらはらする。
次の機会は程なくしてきた。かぜでさざなみが立っているのでボトムが岩なので暗いことでみにくい。最初は見つけられても途中で見失ってしまう。あ、後左に2m、、、、いや、右に3mか、、と三投目のキャストで、、、ギュイーーーン!
ちびちゃんだけど、美しい。惚れ惚れしてしまう。
二度あることは三度ある?
次はLarsが見つけてもまったくわからない。20m1時!15m正面!風が強くなっていたのでそのぶん加減してフライを落とすことができたところで、
Boom! ギュイーーーーーンンン!
三つ目のトロフィーと相成った。
彼のガイドの歴史からはお客さんの平均2つで最高記録は8匹。彼自身の記録は22匹でサイズは16,7LBだそうだ。さすがです。
今回は魚にやる気があったこと。この一年のささやかな経験値の成長からか少なくとも”あせった”モードにならなく、running down the manのFrankの言い回しを借りると魚を見ると”Actually, I calm down”といっていたのがよくわかった。
前回の渋々のなかの釣りでの結果は当然嬉しかったが、今日は少々trickyな中の3つもとてもうれしかった。次くるときはLarsはもういない。次回はどうなることやら。どうしようか、、、
で、カヤックレンタル教えてもらった”Go Bananas”ってとこ。ここで次はかりちゃえ!ははは!え?前回の記事でガイドはやっぱり必要だっていってなかったかって?ハイもちろん必要です。が文字どおり、go bananas(あたまがおかしくなって)ってる私としては、ハワイのbonefish gameを個人的に僕だけに限りターポン、パーミット級にしたって誰にも怒られませんから。まあ、ヤツはやっぱり頭が悪いと後ろ指差されるくらいまったく気にしません(自爆)。
おしまい。
まいど! 頭デカっ!
あぁ~、体験したいジェットラン。
今度ゆっくり聞かせてくださいね。
>sinさん
フラットまでの道のりは遠いけどこのジェットランですべて報われますね。本当に。