やっと会えたよ、キャスティングで、君に!

こんにちわ。連休中あっちこっちに出動していたわりにはつらいことのほうが圧倒的に多く、さすがにボウズをねたにすることもままならず報告が少なくなりがちな初秋のこのごろです。

先日、キメジ狙いで伊勝丸行って来ました。黄色い新伊勝丸は穴が開いてしまって入院中とのことで、元祖伊勝丸で出動。一回り小さいけど、水面が近くフライも振りやすくいい船です。

前日情報によると、キメジは回ってはいるものの、なかなか浮いてこないとのことで、ジグを持ってきたほうがいいとのこと。

ポイントは港を出てすぐのところ。え?こんな近くに?ってところに駿河湾の船が大集合していた。20くらいのコマセ船がいた。

また、漁師も遊びで引っ張りで船を流している。バクダンとか言う玉が起こすしぶきがとてもナブラのしぶきに似ていていい感じ。何度かナブラと見間違えて興奮してしまった。

で、今日の結果はこの船団の中に混じり浮いてくるのをじっと待つ、待ち伏せ奇襲作戦と相成った。チャンスは、短いけれども何度かあった。時々ベイトのイワシが花火のように打ちあがる瞬間や、ちびソーダガツオが突き上げられて回転して中を舞うシーンが見られた。残念ながら、まだ結果を出していないのでそういう本当に見たいシーン、ナブラの写真は撮れずじまい。

面白いのが、ある船はイワシ団子の上に船をうまく乗っけてその周りで時々ボイルが起こっている。聞くと、イワシ団子の下をソーダガツオが囲んでぐるぐる回るのでイワシ団子はいかんともしがたく、船の下から逃れられないということらしい。それで、時々エンジンをふかすと後ろに巻かれたイワシが流れ、それに対して船尾の釣り座の真下あたりでボイルが起こる。当然、餌つり師は手も足も出ないのだが、さすがにその方たちに向かってキャスティングもできないが面白かった。

今日の竿頭は若旦那シノ。今年に入って彼は何本キメジを上げているでしょう。結構余裕があるし、つかんでいるよう。今回4人で(フライ3人、ルアー1人)で乗ったのだが、彼は一度もミヨシにたつことなく、艫で戦っていました。そして3本もトロフィーを得ました。

 

堂々の48cm2.2kgの子供きはだマグロ様。

で、ハマは?、、、、、

はい。私ひと月前の悔しい思いを晴らすことができました!実は、私またちょんぼをやってしまい、バックアップであったルアータックルのうち「リール」を忘れて殆ど戦場、いや船上にたたずんでいましたが、ナブラが船の後方からやってくる機会がありうまくその中にフライを落とすことができました。

つい最近も、イナダをキャスティングではじめてつれて嬉しがっていましたが、今日は人生キャスティングでお初の、今まではロールキャストでしか釣ったことのない、キメジ様と対面することができました!!

って、たまには自慢させてください。だって、いつもつれないんだもん。ここのところネタにできる機会がとても少ないのです。え?、、、、そうなんです。いけてない、蝉丸な日が、、、おおおおお、、お、、、多い、、、の、、、です(自爆)。圧倒的に。

まあ、なかなかうまくならなくて悶絶しながら這い回るのがこの、海のフライのいいところなのですが、僕的には真剣にやっているわけで、頭の中で描いている成長曲線と、実際のものがなかなか重なることかなわず日々悶絶しているわけであります。

同情してくれた、初めてご一緒する仲間がいいことを言ってくれました。「業界の人がブログやホームページでこういう記事を書く場合、あまりつれすぎるネタや、自慢にならないように気をつける」ということらしいです。

いやはや。つれすぎて、自慢できる機会のなんと少ないことか。声を大にしていいたい。

キャスティングで一本釣ったぞー!!!

なかなか、自慢をかけるようなフライマンは、程遠い!へたっぴだからこうしてブログをかけるというのも幸せなことですね。相棒の若旦那みたいにうまかったら、、、、なんてのは、、、まあ、考える必要ないのが悲しくも、人生が甘辛い所以ですね。

おしまい。

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