「結果の出せる」楽しい釣りの頻度は?

網代のアルテミス2にお世話になってきた。結果は渋いものであった。台風の影響でうねりが強く、風も常に止まることなく何度も船上で転がされ右往左往した。鳥山はほとんどなく、ナブラを探すたびとなった。頭から潮をかぶることも何度かあった。ナブラがあっても神経質なもので続かないし、何より魚の反応が悪い。今週末は予告出撃であったが、一度がこれで、今日は皆さんも当然「肌」で感じていた通り台風の影響で、我々も例外でなく出動取り止めとなった。

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また今シーズン初めて「秋」を感じる釣行でもあった。Tシャツの上に長袖を着ていたが、風が冷たくその上にウインドブレイカーを羽織ってちょうどだった。ミヨシにたつとその冷たい風が当たるが、海面上にある空気は海温に暖められてそれがあたるときだけほっとする。

釣果は、上記の通りシブシブ。フライではマルソーダガツオ一匹のみ。かろうじて番外編を逃れることとなる。先週の記事に青物にはピンクは有効かと書いてみたが、この獲物は黄色デシーバーで獲れた。つれるときはつれるし、セレクティブなときはセレクティブ、、、ぜんぜん答えになっていない(苦笑)。

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釣行をおえてダークサイド(saltwater)の仲間たちとの反省会をかねての食事で「楽しい釣りは何度に一度くらいあるか」という話題になった。もちろんつれなくても、ああだこうだいったり、ああでもない、こうでもない、次にこうしようかとか、結果が出ない経験からこそ「いいとき」のうれしさは何倍にもなる。

さはさりながら、「胸のすくようなつり」もやっぱりたまにはほしい。正直なところ、そういう機会はよくて四度に一度か、五度に一度くらいか。二割から、二割強というところ。「いやぁ、いいつりができた、今週も現実界でやっていくぞー!」ってこころから思えるのは、トップスピードでつんのめりながら出動していても月に一度か、二度ほどかなぁ。

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気分もこんな感じの曇り空ですかねぇ。

おしまい。

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