ボーンを求めて旅行2日目。前回お世話になったガイドとスケジュールが合わないために日帰りで一度行ってみたかったカウアイ島へ。もちろんフライロッド抱えてである。1995年に出た船井幸雄とテラウチマサトの「癒しの島々」という本をみて今年の正月明けに宮古島へ赴き思い切り泡盛で癒された?のをいいことに、カウアイ島も足を伸ばしてみることにする。以前友達になった兄弟の実家があるはずで音信不通になっているので探してみたいというのと、もしボーンがつれるようなフラットがあれば開拓してやろうという二本立ての動機があった。
車を借りて北上する。目的地はまだ無いけれど、前日と同じように河口を見て行きたい。でも腹が減っては戦はできぬ。まずは腹ごしらえと思いながら北上。道から見える風景はそんなに田舎という感じでもなく、ビッグアイランドに似ているような気がする。バーガーキングとかで朝ごはんかなと思っていたらば、思いのほか早く船井幸雄が絶賛していたprinceville hotelのあたりまで45分くらいできてしまった。2時間くらいかかると思っていたのでびっくり。せっかくだからよってみる。
これが間違いだった。めちゃめちゃ癒されてしまった、、、、釣り戦闘モードかくもたやすく武装解除なり。
空、海、空気、緑、、、これが彼の言うイヤシロチのちからなのか、、、、宮古島では泡盛にやられ(本当はさすがに正月は水温が低すぎてあまり釣りにならなかっただけ)ここでも簡単にやられてしまう。
もちろん河口のたびは続くが振り返ってみると朝食で調子狂った、、、じゃなくて癒されてしまって一日ものの見方が、釣り人からではない視点に変わったように思える。北の端でのビーチ。
もちろん、ポイント探しあきらめたわけではない。こんなところはよさそう。
すると池のほとりにこんな看板が。もちろん車に対してだけれども私にも「ガツガツしなさんな」っていっているようにみえてくる。
昼ごはんに入ったマリーナでのバーガー。まあまあだった。それより、従業員が嬉々としてなにやらパーティーの準備をしている。壁に綿を使ってくもの巣つくってくものおもちゃぶら下げたりスパイダーマンの人形飾ったり。どうやら今日の午後スパイダーマンパーティーがあるらしい。みな実に楽しそう。この国(島?)の人のホスピタリティーに感動するやら、もてなされる子供たちってしあわせだなと思いきや、、、、
どうやら、大人用。買いかぶりすぎだった。癒されすぎておかしくなったのかしらん。
で、結局一日こんな美しいシーンばかり見ている旅になってしまった。つりの、つにもなりませんでした(苦笑)。でもこんな日も人生時には必要かな。
SLow Down! Life is not a free way.
である。
神様の住む島 カウアイ島
ハワイ諸島の中で一番小さな島、カウアイ島。その島の北部、プリンスビルリゾート(